家族葬を取り仕切ってくれるのも葬儀屋さんですから、当たり前でしょうけれど、お寺と連携してくれて葬儀を取り仕切ってくれるので楽なんです。どのような申請を役所にしなくてはならないか、自分の家の墓を管理するお寺にはどうしたらいいか、といったようなことまで懇切丁寧に教えてくれます。
ですから、もしも身内が亡くなってその後どうしたらいいのかわからないという場合は、葬儀屋さんに連絡を入れたらいいよというぐらいに何でも知っているという印象ですから。まあ大抵は故人が亡くなった病院からまずは色々と教えてくれて、それで大阪市内の信頼できる葬儀屋さんに関しても紹介してくれたりもするのですが。
ですから自分がそれまでひとつも葬式を出したことがなくっても大丈夫なのです。「大丈夫」という言い方は不適切なのかも知れませんが、「私でさえなんとかなったのですから大丈夫ですよ」ということです。それに今は家族葬という小規模なお葬式のスタイルがありますので、故人を偲ぶことを最優先にしても、なんとかお葬式を乗り切れるのです。
そういった意味合いでも、家族葬は適しているなぁと思います。まだ気持ちの整理ができていないうちに大規模なお葬式を行うのは疲れてしまいおかしくもなりそうですから。家族葬ぐらいがちょうどいいと、実体験を通しても感じています。