とにかく急なお葬式だったので、何からどうしたらいいかわからなかったですが、どこで葬儀を行うかを一番悩みました。
料金の面も分からない、葬儀場も知らない、でも来てもらう人の事もあるので利便性なども考え無くてはいけませんでした。
また、呼ぶ人をどこまで呼んだらいいのかも大変迷いました。
シンプルにあまり盛大に行いたくなかったので、家族だけでの葬儀をしたいと思っていましたが、親戚の人に連絡すると『亡くなった祖父の人生を考えると家族だけと言うわけにはいかない』と言われたりしました。
お葬式の内容も自分たちだけでは全部を決めきる事ができずに親戚の方などがあれこれ言ってきたりするのに困りました。
自分たちでは葬儀の内容などこうしたいという気持ちがあっても他の親族が違う考えを持っていると聞かない訳にもいかずなかなか意見がまとまらず、もめる原因にもなりました。
場所に関しては、インターネットでの検索で近い式場を探すことにしました。料金に関してはほとんどの葬儀社がいくらからという表記をされていたりしたのでそれを参考にしてお願いする事にしました。
親族間での相違に関しては喪主を中心に決めていくことにし、後は各商品によって誰が決めるかを決定して行うようにしました。
意見を強く持っている親族の人には何か役割をお願いするとそちらに集中してくれるのでそれで話がまとまりやすくなりました。
お葬式は本当に急だったので、何もかもがわからない状態で不安なことばかりでした。
あまり、起こってほしく無いことなんですがいざお葬式をしなければならなくなってから式場を探したり、写真を探したり、手続きの準備をしたりしているととても大変でした。
最近では終活という言葉をテレビで聞きますが、亡くなる当事者だけでなく、家族もそういう事に向き合って事前に考えておくことが大切だと思います。
お葬式は自分の中では非日常なので敷居が高かったのですが、そんな風に思わなかったらよかったな。とさえ思っています。
何事も準備が大事！！そう思って是非万が一がある前に行動に移してみてください。