私の祖母は92歳で亡くなりました。
92歳と言えばかなりの長生きです。本当に頑張ったなと思います。
最後まで面倒をみた母が淀川で行う葬儀の段取りをいろいろするのですが、そこで斎場の部屋や人数の見積もりをしていて、びっくりするぐらい参列者が少ない事に気がつきました。
祖母の兄弟や親戚、友人などはほとんど亡くなっていて参列者は母と弟の家族、そして最後まで入居していた施設の職員の方々ぐらいです。
知人に長生きすればするほど、お葬式に来てくれる人は少なくなるよと以前聞いたことがあったのですが、まさにその通りでした。
結局、斎場の部屋は1番小さい部屋をお借りしてささやかな家族葬をあげました。
せめて、長生きした祖母のためにと祭壇だけ綺麗にたくさんのお花で囲んであげました。
本当にひっそりとした家族葬だったのですが、やぱりそこそこの金額はしました。
諸々含めても全部で100万円は超えました。
お葬式をあげるのにもある程度お金が必要です。
でも、最後くらいその人の人生を思いながら立派なお葬式をあげてあげたいですよね。