人がなくなるということは、病気で入院をしている場合はある程度心の準備ができますね。しかしそうでない場合は、突然なくなり気持ちが動転して頭の中が真っ白になることがあります。私の場合も、父親がなくなった時にそんな感じになりました。そして、いきなり葬式について全く知識がなかったので困ってしまったのです。
それは若いから仕方がないということでは、済まされないのです。絶対行うことが必要な儀式として丸程度知っておくことが必要なのです。しかしそのことについて、そんなに必要性を感じていなかったのは大きな間違いだと思っています。
そして実際に斎場に行った後も、どんなことがあったのか覚えていないのです。はっきりと理解していないまま葬式を行ったことになります。葬儀を行う時は、まだ心が動転しています。そのため、冷静な判断ができないのです。そのことを思うと、生きている時からどんな葬式がいいのか考えておく必要があると思った事でした。